SIP-adus Workshop 2022

イベント概要

SIP-adus Workshop 2022

自動運転技術の発展と普及をめざし、2014年から継続して開催したSIP-adus Workshop。本年は、SIP第2期の最終年度として、同志社大学のご協力を得て京都で4日間にわたり開催しました。米欧日代表によるパネルディスカッション、テーマ毎に研究内容や進捗状況を共有するセッションの他、ポスター展示、自動運転車両の紹介など、これまでの取組みを総括して世界へ発信することができました。海外18の国と地域から99名の専門家・研究者を含めた、総勢487名の参加者を迎え、盛況のうちに終了しました。ご参加いただきました皆様、ご支援・ご協力を賜りました皆様に心より御礼申しあげます。
来年以降は、一般社団法人モビリティ・イノベーション・アライアンスが活動を継続して参ります。なお、全てのプレナリーセッションは11月8日から1月27日(延長)までオンデマンド配信いたします(ご視聴の際は参加登録が必要となります)。

SIP-adus記念ビデオ・写真(関係者のみ閲覧可)

  • 会期

  • 2022年10月11日(火)~13日(木)
  • 開催地

  • 京都市
    同志社大学(寒梅館ハーディーホール):
    Plenary Session(10月11日(火)、12日(水))
    ANAクラウンプラザホテル京都:
    Breakout Workshop(10月13日(木)) ※招待者限定

  • 会場アクセス詳細はこちら

  • 会議テーマ

    • 本セッションでは、自動運転に関する世界各地の取り組みについて紹介する。
    • 自動運転を活用したサービス(旅客・配送)におけるサービスモデルや事業モデルに関して、各国・地域において検討されているアイディアや課題を議論する。
    • Dynamic Mapを活用した動的情報連携および地図更新の現状及び課題を共有化する。

      Overview

    • 世界の各地域で自動運転や安全運転支援システムへの通信の活用が検討されているが、本格的な実用化には至っていない。
      各地域での協調型自動運転に関する動向について共有化し課題を考察する。

      Overview

    • 安全性保障の実現に向けて仮想環境は不可欠な技術であり、仮想環境に対する要求や妥当性検証の方法について国際的な協調が喫緊の課題である。仮想環境で評価を実施する評価シナリオ及び、各評価シナリオに対してどのような妥当性評価の方法と基準が必要なのか、各国プロジェクトの検討状況について持ち寄り、今後の連携・ハーモナイズの進め方について議論を行う。

      Overview

    • 国連法規が施行され、各OEMではサイバー攻撃からの継続的な保護に向けた取組みが進められており、例えばIDS/IPSの活用などが検討されている。IDS/IPSにより攻撃の検知、初動対応の迅速化につながるものの、持続的な安全・安心の実現には、新たに発生する脅威へ常に対応できる状態にしておく必要がある。本研究では、IDS/IPSの評価方法に加え、新たに発生する脅威情報を迅速に共有するための技術要件及び、プロアクティブな脅威情報の観測・収集について考察する

      Overview

    • 自動運転車の安全に関わるヒューマンファクター課題への取り組みの総括として,これまでにわかったこと,残課題や新たな課題について共有する.

      Overview

    • 自動運転車の普及は交通事故削減や交通渋滞の緩和、ドライバー不足の解消等、社会問題解決の一助になると考えられている。一方、自動運転車の普及には人々や社会による適切な同意が必要と考えられている。本セッションでは、自動運転技術の社会的インパクトに関連する課題やチャレンジ、あるいは予測や期待に関する専門家の見解や分析結果を紹介する。

      Overview

    • 本セッションでは、政府各省庁から自動運転、ITSおよび情報通信に関する各種取組について紹介する。
  • プログラム

  • 2022年9月28日時点

    ※10月10日(月)に拡大版パネルディスカッション(招待者のみ観覧可能)を実施します。

  • 主催

  • 内閣府 科学技術・イノベーション推進事務局 戦略的イノベーション創造プログラム(SIP) 自動運転推進委員会
    国立研究開発法人 新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)
    一般社団法人モビリティ・イノベーション・アライアンス
    同志社大学
  • 後援