Zone A

屋外展示

O2 DIVP&JARI安全性評価デモ

仮想空間での自動走行評価環境整備手法の開発

DIVP®プロジェクトは、様々な交通環境下で再現性の高い安全性評価を行うため、リアル環境での実験評価と​代替え可能な、実現象と一致性の高いシミュレーションモデルを開発しています。

DIVP®プロジェクトの概要

自動運転の社会実装において、安全性評価は非常に重要であり、そのためにセンサを評価するシミュレーション基盤の構築は必要不可欠である。DIVP®プロジェクトでは、仮想空間での安全性評価を行うシミュレーション基盤を開発しており、自動車メーカ、サプライヤとツールを共有し、効率性・ロバスト性向上にむけた安全性評価の強化を推進する。

産学エキスパート12団体により研究開発推進

研究成果

DIVP®のシミュレーション基盤では、実測に基づく反射特性を仮想空間に反映させる事により、実現象と一致性の高いセンサ評価を実現する。

反射特性の有無によるシミュレーション出力の違い

反射特性の有無によるシミュレーション出力の違い

センサ毎のシミュレーション出力例

センサ毎のシミュレーション出力例

今後の活動計画

22年度にシミュレーション基盤の提供を事業化すると共に、シミュレーションに基く安全性評価プロセス・ツールの国際標準化を推進し、自動運転の社会実装加速に貢献しながら、安全でレジリエントな自動運転社会の実現に向けた活動を継続する。

ロードマップ

22年度事業化するシミュレーション基盤を活用し、安全性評価プロセスの国際標準化、自動運転の社会実装加速へ貢献する

ロードマップ

ゴール

シミュレーション基盤の活用により、高度な自動運転の社会実装に貢献し、安全でレジリエントな自動運転社会を実現する

ゴール